twitterlog(Sun, Jan 22 2012)

  • 00:02  Ned Blockの話をしているときにビルディングブロックの話やアメーバへの意識の帰属をブロックする話するなんて,と思ったが本人もネタにしてたな。そんなアメーバがもしいたら意識を帰属することに直観的ためらいはほぼないと思うけど / アクセス意識のほうが狭いんですね.誤解してた.
  • 00:15  @contractio フーコーをブチヨーとか又三ローとかに書き換えておいたら,ばれずに済むのでは,と思ったのですが,そうもいかなくなったようですね.
  • 01:49  そう書いてありますが美的によくするのが常に倫理的によいかは疑問 RT @liang_da: まぁ何かよくわからん哲学(?)だが、人工物の美的性質のリストが自然物の美的性質のリストを凌駕する勢いで増えていけば、むしろ自然の木よりもプラスチックの木を選ぶことのほうが倫理的になるよね。
  • 01:53  美的によくしないほうが倫理的によいこともあるか、私は他の条件が同じなら、ないと思います。逆はかなり議論が分かれます。適格に関わる他の条件がないのに、倫理的によくしないほうが美的によくなることは、ありそうと思うひとが多そうでしょうし、芸術的によくなるのを認めるひとはさらに多そう。
  • 01:58  こんにちは。そうですね、よい美的性質のリストが、ひとによって異なるという立場もありそうですから。 RT @liang_da: だから、環境倫理としてはいくら何でも危なすぎると思うよ。RT @pubkugyokugyo そう書いてありますが美的によくするのが常に倫理的によいかは疑問
  • 02:02  さすが、たいへん興味深い例だと思います。ゴテゴテさは美的性質かどうか、また葬式作品に適切な美的性質か、という議論になるわけですよね。 RT @conchucame: @pubkugyo 葬式なんかは、あまりに華美にすると良くないとされることもありますが、どうでしょう?
  • 02:08  かつ/または、以前読書会で扱った論文のように、華美さは非美的性質とまでは言わずとも価値中立的な性質で、「けばけばしくて悪い」かが場合による、という立場もあるのですよね。@conchucame: “たしかに。葬式の華美は、むしろ「けばけばしい」となって、美的に悪いかもしれません。”
  • 02:11  「プラスチックのウェディングケーキで何が悪いのか」/ 私は、結婚式じたいが道徳的に悪いと思うけど、それは結婚式のせいというよりは結婚のせいだとも思います。
  • 05:24  昼間怒りに任せて述べたことは,社会のなかの位置づけに関するひとの自己規定を,そう簡単に理解・記述できるはずがない(高階の信念の記述なので),ということで,それじたいはまったく正しい.だが,動機がおかしく,ひとの自己規定を理解したつもりになっていることが見透かせる形になっていた.
  • 13:36  @Rrose_Seravy @conchucame そうですねえ、葬式作品一般に言うのはかなり無理がありますよね。南米好きなんですがメキシコの葬式など華美を目指してるように見えたり。ただ美的性質の理論づくりの上では、「華美なのに不道徳」な例がひとつ見つかれば一本満足だと思います。  [in reply to Rrose_Seravy]
  • 19:53  西村(2012)5章読んだが、もしかしてだれもちゃんと読めてないんじゃ……西村が指摘したのは美的フレーミングの倫理性。そのかぎりでじつは山形浩生は西村とそれほど対立することを述べてないでしょう。 あと 、哲学書は論者の意見が出てくるまでの整理も大事で、そこだけでも価値のある本。
  • 20:03  @BouleDeSuif23 ほい、お疲れさまでした。  [in reply to BouleDeSuif23]
  • 23:36  @youkoseki 今日はありがとうございました。若干鼻づまり気味でぼーとしていてすみません、楽しいとーちゲームでした!gmailのアドレスのドメインをドコモのに変えていただければ届きます。こちらでも設定しますね。  [in reply to youkoseki]
  • 23:40  西村は、プラスチックの木は端的に美的に悪い、なんて言ってない。プラスチックの木は美的に悪いから悪いというような倫理的評価が、じつはプラスチックの木にどういう美的質を認めるかという、美的フレーミングへの倫理的評価である、と論証したいだけ(対抗説があるので)。p.207以降を見てね。
  • 23:43  .@l_z_b @kumouke 「何を美だと考えるかについての立場」と考えると,「がんこな老舗シェフの美学」も「環境美学」も同じように読めますよ. / 西村清和(2012)は渋谷では景観工学の棚に置いてあった.
  • 23:54  さらに,山形浩生さんのような立場も,SagoffやCarlsonらの紹介の形で,ちゃんと検討されてるし,問題点が上がってる(反論しきったとは思えんけど.pp.170-1).ただ,これに気付かなかったのは山形さんの落ち度とは言えない.世の多忙な読書子に伝わるように書くべきだった.
  • 23:58  哲学書の面白いところは,一見どんな証拠を持ってきても決着がつかないように思えた対立(そんなのひとの考えかた次第だよ!)が,わずかな論理のほころびを指摘され,ついに説得される(ひとはそんなふうには考えられなかったのか!),というところにあるんで,そこを強調して紹介したいものである.

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